免許証の住所変更のため、警察署を訪れた時のこと。 「あ、そこの欄は免許証のこの長ったらしい数字を書いてね。」などと、驚くほど親切なお巡りさんに変更届の書き方を教えてもらっていたところ突如館内放送が流れた。 「緊急配備!△△○丁目☆☆ビル、セ○ム異常感知!」署内が騒然となり何人かの警官が急いで署外へ駆け出す。先ほどまでパソコンを操作していた警察官達も手錠のついたベルトを着用しながら次から次へと現場へ向かう。頭の中では「踊る大走査線」のBGMが・・・。 警察署内では私の記入に付き合ってくれている警察官と何人かが残っているだけになり、先ほどまでに比べかなりガランとした感じに・・・。 「皆出払っちゃって大丈夫なんですか?」 「いやいや他にもたくさんいるから大丈夫なんだよ。」とお巡りさん。 しかしセ○ムの通報でこれだけ多数の警察官が対応してくれるとは驚きだ。 そのことを話すと、「最近の泥棒は凶暴だし