テレビ番組のWeb化促進…ネット利用の権利一括代行 日本レコード協会と実演家著作隣接権センター(CPRA)は11日、テレビ番組などをインターネットで配信しやすくするため、配信にかかわる音楽制作者らの権利処理を一括代行する業務を10月8日から始めると発表した。 これまでは、ドラマなどの番組をインターネットで配信する際には、歌手や演奏家などから個別に許諾を取ることが必要だった。許諾や使用料の受領を代行することで権利処理が簡略化され、番組のネット配信が進むことが見込まれる。 レコード協会がレコード会社から、CPRAが歌手や演奏家から、それぞれ事前に権利処理の委任を受け、放送局などから受け取った使用料を配信後に権利者に分配する。 ZAKZAK 2006/09/12