「貧困とは単に"金が無い"だけではない」という話。 真の貧者とは金も無いが思慮も無い、人一倍こらえ性が無い、三年後にもらえる200ドルよりも今日もらえる100ドルを選ぶ人たちのことだ。少し金を貯めれば一括で買える商品を、分割払いや借金で今すぐ買ってしまう人たちのことだ。 よって、単に金を渡すだけでは解決しない。単純な再分配政策では効果が薄い。すぐに無節操な使い方をして金を失うからだ。 さらに貧者の多くは学習意欲も乏しい。「魚を与えるより獲り方を教えよ」という格言があるが、それでも貧困は解決しない。自ら学ぼうとしない者に教育は施せないからだ。 中間層以上はしばしば教育が万能であるかのように捉えているが、それは大いなる勘違いであり過大評価だ。教育はたやすく敗北するものなのだ。 金も思慮も意欲も無いからこそ再分配や教育だけでは貧困問題を解決できない。真の貧者とは中間層以上からすれば想像を絶する頑
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