2009年4月22日のブックマーク (1件)

  • 基盤グラグラ 久間氏危機感 「盤石」の西海市長選 応援候補落選 自民長崎2区 立て直し迫られ / 西日本新聞

    19日に投開票された長崎県西海市長選で、自民、公明の推薦を受けた現職が敗れ、同市を含む衆院長崎2区の自民現職、久間章生元防衛相(68)が危機感を募らせている。次期衆院選で同区は、元薬害肝炎九州訴訟原告団長の福田衣里子氏(28)が民主から出馬を予定する自・民対決の全国注目区。小沢一郎民主党代表の企業献金問題などで自民への逆風は一時期より和らいだとはいえ、久間陣営は態勢立て直しを迫られている。 19日夜、予想外の敗戦に静まり返る西海市長選の現職候補の事務所。応援に駆けつけた久間氏は「国政選挙と市長選は違う」「自公批判ということではない」と強調した。だが、周囲には「総選挙に影響が出る。運動がしにくくなるだろう」と漏らし、支持基盤の弱体化に危機感をにじませた。 同市長選では、現職が企業、団体からの支持を受け自民県連三役も現地入りするなど態勢は盤石のはずだった。ところが組織に頼らず草の根選挙に徹した