有田芳生の『酔醒漫録』 ジャーナリスト、新党日本の副代表として挑む日本の根本的転換。その眼から見た日々の雑感を綴ります。「酔醒」は中国の「梁書」にある「酒を飲むこと能はざるも、賓客交遊を好む。終日獻酬して、其の酔醒を同にす」から取りました。 4月26日(日) 私を支援してくれている大豆生田(おおまみうだ)実さんが、足利市長選挙で「自公」候補を破って当選した。前回の市長選挙は1500票ほどの差で敗れている。投票日直前に統一教会信者だったとする事実無根の謀略宣伝が行われた影響が大きいだろう。こんどは1万4000票差の圧勝だ。昼に電話で話したとき「1万票は差がついたと思います」と語っていたとおりになった。「正義は勝ちます」との言葉が印象的だった。前回の投票率は54・47パーセント、今回は58・86パーセント。男性は53・74パーセントから58・28パーセントに、女性も55・14パーセントから59