美容院で隣に座った女性の会話が聞こえた。 「タロットカードで占ってもらったら合コンで出会いがあるって言われたんです。」 タロットカードに合コンなんてカードあるのかと思ってぼんやり聞いていたが、そんなカードあるわけない。なにかのカードを占い師がそう解釈したんだろう。 しかしタロットカードに合コンぐらい具体的なカードがあるとおもしろいんじゃないか。
あとになって「あれはそういうことだったのか…」と気づくことって、ある。 「私の一存ではなんともお答えできないので、上の者と相談して再度お返事するということでよろしいでしょうか」って言われたら、それは断られたってことなのか! とか、「うーん、大山くんのこと嫌いじゃないんだけど…ちょっと返事まってくれる?」って言われたら、それは振られたってことなのか!とか。 なんだよ、ちゃんとダメって言ってくれよ、もう。 (大山 顕) そういう甘酸っぱい話ではなく なんだかほろ苦い出だしになってしまったが、そういうオトナの婉曲お断り語法の話をしたいわけではない。 ぼくの思い出の街に隠されたある秘密に十数年越しに気がついたので、それについて書きたいのだ。 それは、ぼくが在籍していた千葉大学のそばにある定食屋前の道の謎。
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