安楽死を望む人々、順番待ちに長蛇の列 もう余命がいくばくもない不治の病にかかり、あとは死ぬ時まで苦痛を味わうだけとわかっている場合、安楽死に対する見方は大いに変わるのかもしれません。 安楽死の是非についてはたびたび議論されていますが、実のところ幇助(ほうじょ)による自殺、あるいは積極的安楽死が認められているのは、オランダ、ベルギー、スイス、そしてアメリカのオレゴン州だけなのです。 日本を含む他の国では安楽死の選択肢・権利はなく、それを幇助する者も刑事犯罪として法の下に罰せられます。 しかしながら他の国でも末期症状の患者は多く、そして安楽死を希望する人も少なくありません。 そうなると法で規制されている自国内で自殺するわけにいかないため、慈善団体のデグニタスを通して、スイスでの安楽死を望む人が多いと言います。 イギリスでは現在約800人の末期患者が安楽死の順番を待っているそうです。そのうち34
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