ブックマーク / note.com/kirik (6)

  • 大紛糾『パルワールド』の生成AIパクリ問題がいきなり日本本土上陸の難|山本一郎(やまもといちろう)

    ※ この記事は、私の有料メルマガ『人間迷路』に収録予定の記事です。すでにご購入いただいている方には同じ記事が配信されますので、お布施の意図でもない限り間違ってご購入されないようご留意ください。 画像は、AIが考えた『村おこしのため人気のあるキャラクターを生成AI使って構築して上手いことやろうと思ったら、思った以上に火が噴いてあたりが完全に焼け落ちてしまって呆然とする村長』です。 Steamで数日で500万ダウンロードを達成して急成長しているぞ的な取り上げられ方をしている『パルワールド』ですが、ゲーム屋界隈では特に知財やマーケを中心に大激震となっておりまして、非常に多難な状態になりつつあります。 「ここまで売ったからには、うまい具合に版権元さん(ポケモン社)もカバーして買い取りなりロイヤリティを取って公式化なりしてくれるんじゃないか」という声もある一方で「他のゲームからも『インスパイア()』

    大紛糾『パルワールド』の生成AIパクリ問題がいきなり日本本土上陸の難|山本一郎(やまもといちろう)
    gyu-tang
    gyu-tang 2024/01/23
  • 育休中に勉強もしないようなやつ、まずいんじゃないの|山本一郎(やまもといちろう)

    総理の岸田文雄さんが叩かれておりました。支持率がここまで下がってくると、もう何を言っても叩かれるんだろうなと思います。もともと国会での質問に「産休・育休中の学び直し(リスキリング)はどう思うのか」とあったから、学びたいと思う産休・育休中の人にも学ぶ機会を提供できるようにするという意味で岸田さんが答弁した内容なので、脊髄反射して叩いてる人は今回も報道機関の切り取りに乗せられてブチ切れてる感じになってるんじゃないかとも思うんですよね。 で、畏友の村井さんがこんなことを書いていて、私もまあそうだなあと思うわけですよ。家内が頑張って子ども4人生み、育てている山家からしても、確かに産休も育休も長くとらざるを得なかったけどキャリアを守るために当たり前のように学ぶことになりますからね。 もっと言えば、奥さんが出産・子育てで働くキャリアを捨てたくないと思うのは自然なことで、しかし子育てしているあいだは2

    育休中に勉強もしないようなやつ、まずいんじゃないの|山本一郎(やまもといちろう)
    gyu-tang
    gyu-tang 2023/01/30
  • 西村博之的なるものと、政治案件の抜群の相性の悪さ|山本一郎(やまもといちろう)

    WiLLで解説記事を書いたら、今度はひろゆきさんのYoutubeで沖縄の人の喋り方がおかしい的な発言をしたようで、これはこれで地域差別だと物議を醸しております。 元気があってよろしいと思います。 どうせコメントは使われないのは承知の上で、何件か電話取材を受けるにあたって、どうも世間では「ひろゆきさんは(そんなことをいう人ではないのに)変わってしまったのではないか」と思われているようです。私に言わせれば、20年ぐらい前からずっとあんな感じです。最近では文化人に祀り上げられるなどのバブルが発生してちやほやされていますが、2ちゃんねる時代もニコニコ動画末期も「うまくいって、調子に乗って、やりすぎで叩かれて、疑心暗鬼になって、沈んでいく」を繰り返してきた人なので、むしろ人気があるからとひろゆきさんの放言を面白がって起用してきたメディアの側が責任を負うべきタイミングが来るのかなとも思います。 他方で

    西村博之的なるものと、政治案件の抜群の相性の悪さ|山本一郎(やまもといちろう)
    gyu-tang
    gyu-tang 2022/10/12
  • 足立光「CRMが嫌い」←わかる|山本一郎(やまもといちろう)

    言葉として、CRMが示す意味が広すぎて訳が分からんので、こういう議論になるのもまた当然なんですけどね。全力でうなずきながら、トイレで踏ん張っていました。 ただ、対談しているのがCRMのお化けとも言えるゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)の志賀智之さんだったので、いわゆるCRM的なるものを否定するつもりはないんです、でもいまのCRMの使われ方はおかしいと思います、という話になってしまうのもまた当然で。 私はマーケティングの専門家ではないけど統計は仕事柄使うので、どうしても大手事業者のやる確率思考的なマーケティングの向こうで見え隠れするCRM的なるものの存在意義についての議論はちょっと遠く感じるんですよ。例えば、政治産業が行う世論調査や情勢調査から導き出される当落予想というのは圧倒的にスモールデータであり、それに基づいて、ある種の究極のCRMでone to oneマーケティングとも言える公

    足立光「CRMが嫌い」←わかる|山本一郎(やまもといちろう)
    gyu-tang
    gyu-tang 2022/08/24
  • 日本語でも分かりやすい、ロシア発プロパガンダ分かるかなテスト|山本一郎(やまもといちろう)

    「興味深いコンテンツがある(意味深」というメッセとともに送られてきたこのQuoraのテキスト。結論から言えば、執筆者はまともな人なのに、ロシア発のディスインフォメーションがヒットしてしまった典型的な事例と言えます。 事実関係の概ねにおいて間違っていない(むしろちゃんと整理されている)のですが、ロシア側が言いたいことを概ね網羅していて、意図的に書いたのであれば見事なロシア派によるプロパガンダの内容になっています。 まずは、一読されることをお薦めします。 何か所か指摘されるべきところはありますが、いちばん目を引くのは「もしもロシアの首都モスクワの1,000kmのウクライナ領にミサイル基地を置かれたら」という、ウクライナ問題がキューバ危機の再来と危惧される系のストーリーを敷衍した内容です。 なぜか知らないけど消されているJNN(TBS)単独インタビューのこちらの記事、掲載時期が過ぎたのか内容

    日本語でも分かりやすい、ロシア発プロパガンダ分かるかなテスト|山本一郎(やまもといちろう)
    gyu-tang
    gyu-tang 2022/03/08
  • 「ミーム戦」とか分かんない人用メモ|山本一郎(やまもといちろう)

    最近プロパガンダの話とは別にミーム戦がどうこうという話を耳にする人が増えたかもしれないし、増えていないかもしれない。 より詳しい人は「デジタルゲリマンダー」について文献を漁ってもらえれば良いと思うが、既存メディアの人たちや政治分析に従事する人たちですらその前段階の概念であるミーム戦について理解していない人たちが多いので、そのうち削除するけど念のために書いておく 「ミーム戦」を知る前に まず情報部門では「アナリスト」と言われる学識ある偉い人と、「エージェント」と言われる正規軍の人たち、そして現地で違法行為も厭わず情報をかき集める「オペレーター」とに分かれる 昔は野球の守備位置に例えられるぐらいそれなりに厳格に資格が分かれていたのだが、最近では現地採用の人が偉くなってエージェント活動を担ったり、湾岸戦争後にクウェートやアフガニスタンに自ら乗り出して現場活動を始めてテロ死したアナリストもいるので

    「ミーム戦」とか分かんない人用メモ|山本一郎(やまもといちろう)
    gyu-tang
    gyu-tang 2021/06/23
  • 1