少し前、wikiという韓国産のPCゲームがゼルダの伝説風のタクトをパクったと話題になり、任天堂がコメントを発するまでの騒ぎとなった。 韓国、パクリ、ゲーム、といった流れで語られるこのニュースにはかなりの違和感を覚えた。なぜならば、我が国のゲーム史も、パクリ抜きでは語れない程にパクリだらけだからだ。 不満を抱きながら色々調べまわっていると、次のような文章を見つけた。 韓国・中国がオンラインゲームで先行する理由は、海賊版横行ゆえに従来型ソフトウェア事業が成立しないからそこが発展せず、開発投資がオンラインゲームに向かったからとのこと。面白い。 My Life Between Silicon Valley and Japan/梅田望夫 韓国、パクリ、ゲーム、という文脈の諸悪の源を見つけた。 梅田望夫じゃなくて小林雅一。 梅田望夫が読んだ本の著者。 ゲームを知らない人間は大前研一のように、「主張した