昔の自転車といえば前輪が異様に大きくて後輪が小さいタイプ このタイプの自転車をペニー・ファージングと言います。 なぜこのような形をしているのでしょうか? ギアとチェーンがないからこの形になったペニー・ファージングにはギアもチェーンもなく 前輪にペダルがついています。 だから前輪の大きさが速さや安定性に直結するというわけです。 一般的に車輪が大きい方がトルクは大きくなる。 つまりペダルを漕ぐのに大きな力が必要になる。 逆に車輪が小さいとトルクは小さくなるが車輪を早く回す必要がある。 ペニー・ファージングは前輪を大きくした方が快適に走れると考え作られた。 速さを出すために他をかなぐり捨てる設計なため低速だと不安定になり 高速で走っていると少しの段差でバランスを崩しやすい また足の長さ以上の車輪は作れないためスピードに限界もあった 1870年~1890年に流行ったけど1990年代には廃れてしまっ