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ブックマーク / davitrice.hatenadiary.jp (3)

  • 進化心理学はなぜ批判されるのか? - 道徳的動物日記

    quillette.com 上記のQuilletteの記事を要約紹介しつつ、雑感を書く。…というか、ダラダラと長ったらしい記事なので、思い切って要点や特徴的な点だけ紹介する。 上記の記事では、デビッド・バスとウィリアム・フォンヒッペルという二人の進化心理学者が行った、"社会心理学者たちが進化心理学について抱いている認識"についての調査が参照されている。この調査によると、動物のみならず人間について進化心理学を適用することについては、社会心理学者たちの意見は分かれているそうだ。ダーウィンの進化理論が真実であることや、人間の様々な身体的特性が進化の産物であることにはほぼ全ての社会心理学者たちが同意しているのだが、身体のみならず心理や精神についても進化論を適用することに関しては、かなり賛否が分かれるのである。 進化心理学に批判的な社会心理学者たちは、宗教的信念や「人間は他の動物に比べて特別だ」とい

    進化心理学はなぜ批判されるのか? - 道徳的動物日記
    h-hirai
    h-hirai 2019/09/04
    要するに動物行動学をヒトにあてはめるだけのことと認識していたんだけど、批判対象になっている進化心理学はなんかベツモノっぽい。
  • 『ガリレオの中指』、『人はなぜレイプするのか』、学問における事実とイデオロギーの関係 - 道徳的動物日記

    Galileo's Middle Finger: Heretics, Activists, and the Search for Justice in Science 作者: Alice Dreger 出版社/メーカー: Penguin Books 発売日: 2015/03/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 今回紹介するのは、私が最近読んでいるである、アリス・ドレガー (Alice Dreger)の著書『ガリレオの中指:異端者、活動家、正義の探求(Galileo's Middle Finger: Heretics, Activists, and the Search for Justice)』に書かれている内容。 『ガリレオの中指』は、活動家や学者たちのアイデンティティやドグマやイデオロギーがいかに科学的探求を歪めてきて、不都合な科学的知見を発表する科学者を攻

    『ガリレオの中指』、『人はなぜレイプするのか』、学問における事実とイデオロギーの関係 - 道徳的動物日記
  • 「文化は尊重されるべきである」という規範と動物倫理 - 道徳的動物日記

    ・一般的に、「文化とはよいものである」「文化の多様性は尊重されるべきである」「人々が自分の親しんでいる文化から引き離されて、親しみのない異文化を押し付けられることは問題である」といった考えは広く支持されていると思う。*1多くの人は、自分にとって馴染みの深い文化には愛着や安心感を持っていて、できることならその文化を保ち続けたいと思っている。自分の親しんでいる文化が批判や攻撃をされると不快感や怒りを抱き、時には、文化を守ろうと立ち上がったり反撃したりする。また、自分とは関係のない他人の文化が別の人によって攻撃されている場面を目にしても、不快や怒りを感じる場合がある。「他人の文化を攻撃することは、他者の文化を尊重しない道徳的に問題のある行為である」といった認識は一般的に受けいられているだろう。 ・一方で、多くの人は、全ての文化を無条件に認めているわけではない。ある文化が、その文化から離れた集団外

    「文化は尊重されるべきである」という規範と動物倫理 - 道徳的動物日記
    h-hirai
    h-hirai 2014/04/15
    種の垣根を取っ払っちゃうと、論が容易に植物にまで拡張されちゃって、なにも食えなくなっちゃう気がするんだけど、どうなんだろう?
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