音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス) 作者: 小方厚出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/09/21メディア: 新書購入: 16人 クリック: 109回この商品を含むブログ (56件) を見る 連休前半で読みました。目から鱗が5、6枚は落ちたと思います。これはすごい良書でした。 これまでネット上で楽典入門だとか音楽理論の入門などの情報を少しだけ漁っていて、実は音楽って数学的なのね、とときめいて*1おりましたが、「そもそもなんで音律は12半音でできてるんだろう」「12の音から抜粋してメジャーだとかマイナーだとかコードを作るのはなぜだろう」という根本はわからないままでした。どうせ経験則的に「これが気持ちいい」というのが使われてるだけなんだろうとおもって気にしないようにしていました。この本はその根本のところから一応の筋道を付ける理論を紹介してくれていま
![2008-05-05](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)