第28回「三島由紀夫賞」の候補作品が発表され、35万部のベストセラー作品となっている又吉直樹氏(ピース)『火花』がノミネートされていることが分かりました。 他候補作:岡田利規「現在地」(河出書房新社) 滝口悠生「愛と人生」(講談社) 高橋弘希「指の骨」(新潮社) 上田岳弘「私の恋人」(雑誌「新潮」4月号) 三島由紀夫賞は新潮社が故三島由紀夫氏の業績を記念し、昭和62年(1987年)に創設され、新鋭の純文学作家に送られる文学賞で、今年で28回目を迎えます。 【スポンサーリンク】 昭和8年の創刊を誇る「文學界」を初の増刷に動かし、単行本化するにあたっては発売前から増刷を掛ける等、純文学作品としては異例尽くめの話題性をさらった、又吉直樹氏の作品『火花』 今日4月22日に新潮社から第28回の「三島由紀夫賞」の候補作品が発表され『火花』も候補作品のひとつとしてノミネートされていることが分かりました。