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医療に関するh0ujiteaのブックマーク (2)

  • 漂流生活的看護記録 : 危機介入

    しぶしぶたたかうかんごふさん。新人の頃働いていたリハビリテーション病院に交通事故で脊髄を損傷し、下肢機能全廃の二十歳そこそこの男の子が入院してきた。 事故から間がないにもかかわらず、妙にさばさばとした明るい男の子で、入院時の機能測定をしたPTが「まだ機能回復が望めると思っているのかもしれませんね」と言っていたが、人は「もうこれ以上よくなることはないと知っている」と、やはり元気にわたし達のアナムネに答えていた。わたし達はその明るさになんだか違和感を感じていたのだが、彼はまったく泣き言も言わずリハビリにも熱心で、自室でのトレーニングも欠かさず、他の患者とも仲良くやっていける、当に「いい患者」だった。まだ若いし、これからの自立した生活に必要な準備を万端整えてから退院かと思っていたら 「必要最小限のことでいいんです」 と言って、自己導尿(脊髄損傷の度合いが高いと自力での排尿コントロールが難しく

  • 『底の無い沼 ニッポン』

    当直帯の早い時間。 救急隊から病院に搬送を要請する電話がかかってきました。 高校生。病院にかかったことは無いけれど、妊娠していると。 推定9ヶ月。5分おきの陣痛が疑われる。 あ~、未受診妊婦か。 でも、NICU満床なんだよね。 妊娠週数の分からない搬送を受けて、赤ちゃんがこの病院で診られないくらい未熟だったら、困る。 結果として赤ちゃんに「ベストな」医療を行うことが出来ず、後遺症が残って訴訟になったりしたら・・ まず頭に浮かぶ考えは、「NICU満床なため受け入れ不可能」 それが無難。 でも・・ 地域の病院を知っていると、妊娠週数の分からない未受診妊婦を受け入れるような病院はなかなか無く、おそらく救急隊員は右往左往。救急車内で産まれたりしたら・・ その時、まだ数人の産婦人科医が残っていたので、 「搬送を受けよう。そして妊娠週数や陣痛・子宮口を評価して、必要あれば母体搬送か新生児搬送をしよう」

    『底の無い沼 ニッポン』
    h0ujitea
    h0ujitea 2011/02/05
    伊達直人が足長おじさんと同異義語になってる気がする
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