弊社はこのほど、米国における企業ごとの特許総合力を評価した「米国 特許資産規模ランキング2010」をまとめました。このランキングの特徴は、特許の注目度を指数化する「パテントスコア」を用いることで、件数比較だけでは見られない、質的な評価も行っている点にあります。特許件数が少なくても注目度の高い特許を多く保有していると、上位にランクインされるため、特許活動の効率性を考慮に入れて評価することができます。各企業が保有する特許力を質と量から評価した指数を「特許資産の規模」とし、2010年3月末までに取得された特許を対象に集計しました。 その結果、1位はIBM、2位はキヤノン、3位マイクロンテクノロジーとなりました。上位2社は、件数ランキングと同順となっており、特許の質・量ともに強さをもっていることが分かります。マイクロンテクノロジーは、件数ランキングでは6位であるものの、質の面で得点を上げ、3位にラ
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