若者向けにPRするため、会議をする大阪市のゆるキャラたち=大阪市住之江区、小玉重隆撮影若者に手を振ってPRする大阪市のゆるキャラたち=大阪市住之江区、小玉重隆撮影ゆるキャラまつり会場を練り歩く「あべのん」(右から2体目)たち=23日午前、滋賀県彦根市、筋野健太撮影 大阪市には、実は34もの「ゆるキャラ」がいる。市民局、健康福祉局、水道局、選管など各部署ごとに管理されて活動もバラバラだったが、最近になって「縦割り」の解消に乗り出した。カタログを作り、イベントに集団で参加しやすいよう着ぐるみの貸出窓口を一本化。滋賀県彦根市の「ひこにゃん」に肩を並べる人気キャラが輩出する、AKB48のような集団にしたい、と意気込む。 23日、滋賀県彦根市で開かれた「ゆるキャラまつりin彦根」。全国のゆるキャラの着ぐるみが一堂に集まるこのイベントで、大阪市阿倍野区のキャラクター「あべのん」は午後からステージに