川崎重工業は1月20日、神戸工場でTRIUMPH WISDOM S.A.向け省エネタイプの55型ばら積運搬船 「AMIS GLORY (アミス グローリー)」の進水式を行った。 <進水したAMIS GLORY> 新たに開発した省エネタイプの55型ばら積運搬船の5番船で、進水後岸壁で艤装工事を行い、今年3月に竣工し、引き渡す。 主要目 全長:約189.90m 長さ(垂線間長):187.00m 幅(型):32.26m 深さ(型):17.90m 夏期満載喫水(型):12.50m 総トン数:約3万1700トン 載貨重量トン数:約5万5000トン 主機関:川崎-MAN B&W 6S50ME-B8.2X1基 連続最大出力:7730kWX108回転/分 定員:25名 船級:日本海事協会 船籍:パナマ 航行区域:遠洋(国際)
川崎汽船は2月12日・13日、横浜港大さん橋において先進の環境性能を持つ7500台積みの大型自動車運搬船の船内見学会を開催する。 <次世代環境対応フラッグシップ船> 世界の最先端技術を結集し究極の環境負荷の低減と省エネを追求して建造を進めてきた大型自動車運搬船で、次世代環境対応フラッグシップ。 見学会では、自動車を積込むための「スターンランプ」を歩いて乗船し、車と徒歩で立体駐車場のような船内を上層階にまで案内する。 利用する車には、二酸化炭素や排出ガスを出さない水素燃料電池車も含まれ、航海中の乗組員に新鮮な野菜を提供する新開発の船舶用水耕栽培装置、船を操縦する部屋「ブリッジ」を見学した後には上甲板に上がり、150kwの発電量を誇るソーラーパネルも見学できる。 ■見学会概要と応募要領 https://www.kline-drivegreen.jp/regist/?module=applica
寿司チェーンの「すしざんまい」の木村清社長は東京・築地のマグロの初セリに登場する名物男で、今年も一番マグロを競り落としたが、なんとソマリアの海賊を手なずけたという噂がネットを飛び交っている。「モーニングショー」が取材してみたら、これが本当だった。 木村社長はこう話す。「このところ何年かは(海賊は)出ていない。実害なしと聞いている」という。2011年ころから海賊に関わってきて、これまで10回以上も現地に行った。目的は海賊に漁業をさせることだ。「あの沿岸はものすごくいい漁場なんです。近代的な獲り方を指導させていただいた」 海賊をやめろという代わりに、漁船を寄贈し、獲れた魚の流通ルートまで構築した。今では年間100トン以上のマグロを輸出するまでになっている。 「力で押し伏せることも必要ですけど、北風と太陽じゃないけれども、太陽をとった」「みんな幸せになりたい気持ちは一緒ですから」という。 年間2
国内大阪府は26日、阪南港で貨物船にテロリストが潜伏していることを想定したテロ対策総合訓練を実施する。 各機関の連携と出入管理の強化を図る阪南港保安委員会が主体となり、阪南港二色地区の新貝塚3号岸壁とその前面水域で訓練を行う。 当日は、内閣官房水際危機管理チームから阪南港危機管理担当官(岸和田警察署)に「阪南港に入港予定の貨物船にテロリストが潜伏している可能性がある」との連絡が入ったことを想定。 警察官、警備員が貨物船の着岸予定岸壁周辺を、巡視艇、警備艇が岸壁前面水域を警戒し、A号に接近すると、不審者1人が乗り移って逃走するプレジャーボートを発見、巡視艇、警備艇が追尾し、停船命令を行うも無視され、逃走者が発砲・抵抗したため挟撃し、制圧する。 また、テロリスト支援者とみられる不審車両が、警備員の制止を振り切りゲートを突破し、立入制限区域内に侵入したところを警戒中の警察官が確保する訓練や、貨物
函館どつく(本社函館)は26日までに、室蘭製作所の事業のうち、小型船舶の新造船から撤退し、陸上部門の産業機械と橋りょう、船舶の修繕に集中する組織体制とする方針を固めた。これに伴い、同所の社員125人のうち、総務や営業部門などの最大40人を函館造船所に配置転換する見通し。 同所は、船舶部門は小型船の新造船と修繕、陸上は産業機械製作と橋りょう事業を担っている。 今後伸長が見込める港湾荷役機械など大型の産業機械製作と、長年手掛けている橋りょう、これまで小型のみだった船舶修繕を大型に拡大して対応する3事業を重視。室蘭製作所の新造船は2009年(平成21年)楢崎造船の吸収合併以降再開していたが、採算が合わず先細りが見込まれていることから、事業撤退により業務効率化と収益力強化を目指す。 室蘭は現在125人。工場勤務は50人で、全員室蘭での勤務となる。総務、営業、設計など非現業の75人には定年退職者
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く