(CNN) 英イングランドの海岸で18日、乗員18人を乗せたロシアの貨物船が座礁する出来事があった。英国の海事沿岸警備庁(MCA)によれば、貨物船はその後、満潮時に再浮上することが出来たという。 全長180メートルの貨物船がコーンウオールの海岸に座礁したのは現地時間午前5時半ごろ。何人かの住民は、朝日の中で光を放つ巨大な船という驚くような光景の写真をSNS上に投稿してもいた。 貨物船は悪天候により、運航に支障が出ていた。 地元の港湾の責任者によれば、貨物船は現在、船全体の検査を受けられる状態にあるという。現地時間午後2時8分ごろ再浮上に成功していた。 同責任者によれば、汚染などは確認されていない。船をどうするかについて、関係各所や船の所有者らと話し合いを行うという。 船が座礁する前には、風速約29メートルの悪天候になるとの警報が出されていた。 地元住民はメディアの取材に対し、救命ボートやヘ
英国で副操縦士が飲酒のため乗務できなかった問題で、記者会見して陳謝する日本航空の赤坂祐二社長=東京都港区で2018年11月16日、和田大典撮影 国内の航空会社でパイロットによる飲酒の不祥事が相次いでいる。10月には基準値を大幅に上回るアルコールが検出されたなどとして、ロンドン発羽田行きの便に搭乗予定だった日本航空の男性副操縦士が英警察当局に逮捕され、禁錮10月の実刑判決を言い渡された。国内でも機長の搭乗前日の深酒で、多くの便の発着が遅れる事態も起きている。一般よりも厳しい規律の下にあるはずの航空業界でいま、何が起きているのか。現役やOBのパイロットに話を聞いた。【和田浩幸/統合デジタル取材センター】
全日空グループの40歳代の男性機長から呼気検査でアルコールが検出され計5便が遅延した問題で、全日空は8日、機長が社内規定に反して乗務前12時間以降も飲酒していたと発表した。当初は「12時間以前に飲み終わった」と虚偽の説明をしており、一緒に飲んでいた30代の男性副操縦士に口裏合わせを要求していた。同グループは、処分を検討している。 全日空によると、機長はグループ会社・ANAウイングス所属で、3日午前7時10分伊丹発宮崎行きの便に搭乗する前にアルコールが検出された。当初の社内調査に対し、宿泊先の大阪市のホテルで「2日午後7時までに、350ミリリットル缶のハイボール2本を飲んだ」と説明。同乗予定だった副操縦士も口裏を合わせていた。その後、2人は2日午後6~10時に同市の飲食店で飲食し、機長は同9時半ごろまで、ビールやハイボール…
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