「まさか」のニアミス 写真右はサービスを放つまねをするしまぞうZ。同左は、メンフィス・オープンでサービスを放つ錦織圭(EPA=時事)【時事通信社】 男子テニス・錦織圭の物まねで話題となっているお笑いコンビ「キャベツ確認中」のしまぞうZは6月、自費で入手した格安航空券を手に英国へ旅立った。目的は一つ。ウィンブルドン選手権で、錦織との念願の初対面を果たすことだった。 「本当に、『感謝』の気持ちを本人に直接伝えたい。あいさつしないことには始まらない」 狙いは、錦織がセンターコートに立つ2回戦。25時間待ち続け、当日券も手に入れた。しかも、勝者からサインをもらえる絶好の席。準備は整っていた。しかし-。 開始直前、客席で待ち構えていたしまぞうZは、スマートフォンで驚愕(きょうがく)のニュースを知った。「錦織、左ふくらはぎのけがで棄権」 「イメージでは完全にシミュレーションできていて、サインもらって、
男子フルーレ個人で金メダルを獲得し、表彰式で金メダルを手にする太田雄貴(左から2人目)=16日、モスクワ 【モスクワ時事】フェンシングの世界選手権は16日、モスクワで行われ、2008年北京五輪銀メダリストの太田雄貴(森永製菓)が男子フルーレ個人で初の金メダルを獲得した。日本選手が五輪、世界選手権を通じて優勝したのは初めて。太田は10年世界選手権の3位以来、5年ぶりで表彰台に上がった。 〔写真特集〕フェンシング・太田雄貴〜世界選手権で金メダル!〜 太田は準々決勝で、12年ロンドン五輪金メダルの雷声(中国)に勝ってメダル獲得を決め、準決勝でゲレク・マインハート(米国)を15−9で、決勝ではアレクサンダー・マシアラス(同)を15−10で破った。 太田は団体で銀メダルを獲得したロンドン五輪後に休養し、一昨年に復帰し、仁川アジア大会の団体で、日本に40年ぶりの金メダルをもたらした。 (2015/
2014年10月24日 東海汽船が6月に就航した新造船「橘丸」。ディーゼルエンジンと電動駆動のアジマス推進器も搭載するハイブリッド型の推進システムを採用して低燃費を実現したエコシップに乗船し、伊豆七島の一つ、三宅島に向かった。 東京・竹芝客船ターミナルを午後10時半に出港。同船は三宅島、御蔵島を経由して八丈島を結ぶ航路を毎日運航。三宅島までは南に約180キロ、6時間半の船旅だ。新造船だけあって真新しい船内は、客室やレストランも含め最新設備が整う。シャワーとトイレ付きの特1等和室(定員4人)でくつろぎながら島巡りの予習を済ませて一眠り。夜明け前の午前5時、船は島南西の錆ケ浜港に接岸した。 三宅島は中央に雄山(おやま)を有する火山の島。島西側の阿古地区には、1983年の噴火による溶岩流で埋没した小・中学校跡が当時の状態のままに残されている。その溶岩原を貫く木製の遊歩道は、玄武岩質の黒い溶岩流の
バナナの皮はなぜ滑る?解明=北里大チームにイグ・ノーベル賞−米 イグ・ノーベル賞授賞式の会場で取材に応じる北里大の馬渕清資教授=18日、米マサチューセッツ州ケンブリッジ 【ケンブリッジ(米マサチューセッツ州)時事】ユーモラスで独創的な研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の2014年の授賞式が18日、米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で行われ、「バナナの皮を踏むとなぜ滑りやすいのか」を実験で解明した北里大医療衛生学部の馬渕清資教授(63)らのチームが物理学賞を受賞した。 日本人のイグ・ノーベル賞受賞は8年連続。馬渕教授らは、バナナの皮の内側にたくさんあるゲル状物質を含んだカプセルのような極小組織が、靴で踏まれた圧力でつぶれ、にじみ出た液体が潤滑効果を高めることを突き止めた。 数値が低いほど滑りやすいことを示す摩擦係数は、内側を下にした皮の上からリノリウムの床材を踏んだ場合、
2014年05月23日 デンマークの海運大手A.Pモラー・マースクは23日、同社が所有する世界最大の貨物船「トリプルE」を報道関係者に公開した。全長400メートル、総トン数は約19万トン。1万8000個の20フィートコンテナを積載できる。 船のコンセプトである、「規模の経済」「低燃費」「環境配慮」を表す英文で、それぞれの頭文字「E」より名づけられたトリプルE。韓国の造船大手「大宇造船海洋」が建造した。1隻の価格は190億円。マースク社より20隻が発注され、昨年6月に初号船が同社に引き渡された。 全長は、同社最大であったE級船を4メートル上回る400メートル、幅59メートル、高さは73メートルにも及ぶ。19階の構造で、20フィートコンテナを最大で1万8000個積載できる。 4万3000馬力のディーゼルエンジンを2基搭載し、2枚のスクリューを駆動。最高スピードは時速43キロとなっている。E級船
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