世界遺産・熊野古道を補修しながらガイドと歩く和歌山県主催のイベント「環境保全ウオーク」が29日、田辺市本宮町であった。台風12号で古道が被害を受け「修復に協力したい」と全国から応募が急増。当初予定の150人を上回る243人が参加した。県は「古道は安全に歩けるとPRしていきたい」と話している。 台風12号豪雨による土砂崩れや橋の流失で、古道は各地で被害が確認されている。復旧が進み一部を除いて通行可能だが、道が荒れたり、石が転がったりした箇所もある。 イベントは大手旅行会社と協力して企画。参加募集中に台風があり、被害を知って申し込みが急増したため定員を拡大した。関西を中心に、東京都や神奈川県からの参加もあった。年齢は7~79歳と幅広く、約65%を女性が占めた。 参加者は、重さ約5キロの土の入った袋を持って本宮町伏拝を出発。200メートルほど歩いた地点から傷んだ部分に土を入れ、踏み固める「道普請
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