ブックマーク / note.com/fumiken (2)

  • 会見全文のありがたさ。|古賀史健

    サッカー日本代表が、W杯ロシア大会の最終予選突破を決めた。 最終予選のなかでいちばん安心して観ることのできた試合だったし、おそらくハリルホジッチ監督の思い描くサッカーを、もっとも的確に体現できた試合だったのだと思う。長らく代表チームに定着していた4—2—3—1のシステムを大幅に変更し、前線に大迫、乾、浅野を並べ、そして中盤に井手口を先発起用する大胆采配。体格に勝るオーストラリアに対して、コンパクトなボール回しで優位に立とうとする従来的な日本代表のプランではなく、ひたすら「猛暑のなかを走り勝つ」に徹した采配は、おどろくほど的中した。このゲームプランで進めるかぎり、仮にコンディションが万全だったとしても、田や香川の出場機会はこの先もかなり限定されるのではないか。そんなサッカーを、昨日の代表は体現していた。世代交代のための世代交代ではなく、勝てるサッカーを追求した結果の世代交代という、祝福すべ

    会見全文のありがたさ。|古賀史健
  • よのなかが騒々しくなってきたときに気をつけている3つのルール|古賀史健

    よのなかが騒々しくなってきたとき、ぼくが気をつけていることについてメモのように書いておきたいと思います。題して「ふざけた大人の3つのルール」という感じでしょうか。 (1)そのテーマに関する「最良の」賛成意見と反対意見を探す 問題になっているテーマについて、「最良の賛成意見」と「最良の反対意見」の両方を探す。その手間を惜しまない。われわれは、自分と同じ立場の声については耳を傾けるし、より納得度の高い意見を探そうとします。「だから自分は正しいのだ」と。 ところが、自分と違う立場の声については、相手陣営から聞こえる「いちばんバカな意見」に飛びつき、それを根拠に「やっぱりあいつらはバカだ」と言いたがるものです。賛否の両論がある場合には、どちらの声に対しても同じ姿勢で耳を傾けないと、ただの偏狭な人になってしまいます。 (2)立場の違いを理由に「嫌い」にならない ある人が、あるテーマについて自分と異な

    よのなかが騒々しくなってきたときに気をつけている3つのルール|古賀史健
    h1romi
    h1romi 2015/09/19
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