anond:20180211010029 の続き 4.まとめ4.1.貧困ビジネスとその危うさまとめてみると、彼の作る作品は近年マイルドヤンキーと呼ばれている若年貧困層がターゲットとなっていると見られる。この層は少なからず存在する(非大卒は人口の50%を占めるので、実はほぼ同数はいるのではなかろうか)ため、その層をターゲットとすること自体は、少なくとも商売としては正しいだろう。貧困の中で必死に子育てをしている母親の中には救われたと感じる者もいるだろう。 しかし。 だが、それは「貧困ビジネス」ではないのか。誰かも指摘していたが、彼の提供している作品は「その場での対症療法」になるかも知れないが、長期的な解決は提供しない。貧困やその原因となっている社会的・経済的な問題への対処とはなっていないため貧困の再生産は止められない。対症療法で誤魔化し続けた結果、病んでしまったり怪しいカルトなどにはまってしま