滋賀県警長浜署昨年懇親会で 滋賀県警長浜署の男性署員が昨年11月、懇親会で20代の女性署員2人にプロレス技を掛け、その様子を撮影した写真を参加者の間で共有していたことが27日、分かった。セクハラの可能性があり、県警監察官室は調査を進めている。 監察官室によると昨年11月22日夜、長浜市内の飲食店で同署の地域課25人が参加する懇親会が開かれた際、男性署員が余興の一環で参加者にプロレス技を次々と掛けた。女性2人も含まれ、スカートをはいていた1人は「吊り天井固め」(別名・ロメロスペシャル)を掛けられたという。 「吊り天井固め」は後ろから手をつかみ、あおむけになって上に持ち上げる技。掛け手に絡められた足は開いた状態になるが、参加者の一部がその様子を含む懇親会の写真を携帯電話で撮影しており、複数の署員が共有していたことが、外部からの指摘で明らかになった。 写真は署員以外の外部には漏れておらず、