ドイツのメルケル首相は今月、体の震えが抑えられなくなって健康不安が広がりましたが、27日にも、新しい閣僚の就任式の最中に再び震えが抑えられなくなりました。政府の報道官は首相の健康状態に問題はないとしていて、メルケル首相は、G20大阪サミットに出席するため日本に向けて出発しました。 メルケル首相は水の入ったグラスを手渡されましたが、飲むことはなく、そのまま就任式に出続けました。 メルケル首相は今月18日にも、ウクライナの大統領を歓迎する式典の最中に体が震え、その後、「脱水症状だったようで、水を3杯飲んだらよくなりました」と話していました。 今回、体が震えた原因について説明はありませんが、ドイツ政府のザイベルト報道官は、「首相は大丈夫だ」と述べ、メルケル首相は、その後、G20大阪サミットに出席するため日本に向けて出発しました。 一方、ドイツでは、政府専用機の故障が相次いでいて、去年、アルゼンチ