2016年10月12日、日本将棋連盟は三浦弘行九段を出場停止処分にしました。 メディアでは三浦九段がスマートフォンを使って不正行為(カンニング)をしたのではないかと連日報道され、三浦九段の名誉は大きく傷つけられたと思います。 第三者調査委員会の報告を受け、処分を下した連盟は「不正はなかった」と認め謝罪していますが、これをもって三浦九段の名誉が回復したわけではないと思います。 「疑惑」報道の方が「不正なし」報道より長時間でしたし、目に触れる人も前者の方が多いと思いますし、一度「疑惑だ」と思ったら頑として翻さない人も一定数いらっしゃるのはしょうがないことです。ですので、一度疑惑のイメージがつくとなかなか払拭されないと思います。 この記事では、本件において残された疑問点について整理するとともに、三浦九段の名誉回復のためにどうすればよいか、私(管理人)個人的な意見も述べたいと思います。 追記 見出