東日本と北日本の太平洋側で、先月末から日照時間が少なく気温が低い、いわゆる梅雨寒が続いています。東京の都心では、12日まで8日連続で最高気温が25度を下回り、7月としては全国的に冷夏となった平成5年以来の記録となりました。 東京の都心では12日の最高気温が21度9分と8日連続で25度を下回り、7月としては全国的に冷夏となった26年前の平成5年の記録と並びました。 11日までの10日間の日照時間の合計は、前橋市が1.1時間で平年の3%、東京の都心が5.2時間で平年の13%、名古屋市で平年の40%、仙台市で平年の59%など、大幅に少なくなっています。 今後の見通しです。 13日は東京の都心の最高気温が27度と予想されるなど、各地でここ数日に比べて気温が高くなる見込みです。 ただ東日本と北日本の太平洋側では今後1週間も曇りや雨の日が多くなり、東日本では平年と比べて気温の低い状態が続く見込みで、気