世界最大の養豚国家の中国で、衝撃が広がっています。 この1年で、1億頭を超えるブタが減少したとされ、食卓に欠かせない国民食の豚肉の価格が急騰しています。 原因は、猛威を振るう「アフリカ豚コレラ」。日本で広がる「豚コレラ」とは、全く違うブタの病気です。「豚コレラ」より感染力が強く、致死率はほぼ100%。ワクチンもないために、感染拡大を防げずにいるのです。 中国で何が起きているのか。現場を取材しました。 (中国総局記者 柳原章人)
豚コレラの発生が相次いでいる愛知県で、13日に感染が確認された田原市にある養豚場の隣にある施設でも、新たに感染が確認されました。この一帯は養豚場が集まる地区で、愛知県は周辺の施設でも感染がないか詳しく調べています。 13日に感染が確認された施設は、養豚場が集まる地区にあり、県が調査を進めた結果、この施設の隣にあり、別の経営者が運営する養豚場のブタが豚コレラに感染しているのが新たに確認されました。 県によりますと、この一帯には10余りの養豚場が集まっているということです。 愛知県は13日の豚コレラの発生を受けて、半径10キロ以内の合わせて60余りの養豚場を対象にブタの移動や出荷を禁止する区域を指定し、影響を受けるブタは10万頭余りに上っています。 愛知県ではブタの殺処分を行うとともに、周辺の施設でも感染がないか、引き続き詳しく調べています。
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