映画『トップガン マーヴェリック』でも登場するF/A-18戦闘機には、単座と複座の2種類があり、それらが行動を共にすることがあります。戦闘機=単座というわけでもない、複座が必要な場面もあるのです。 F/A-18「ホーネット」誕生の背景 映画『トップガン』の続編として製作された『トップガン マーヴェリック』では、F/A-18E/F「スーパーホーネット」が登場しますが、これには1人乗り(単座)と2人乗り(複座)の2種類が存在。F/A-18Eが単座機、Fが複座機で、チームを組み行動することがあります。 なぜ「スーパーホーネット」には単座と複座の両方があるのか、そこにはF/A-18シリーズ誕生の背景が大きく関わっています。 拡大画像 F/A-18「スーパーホーネット」の単座モデルであるE型(右手前)と複座モデルであるF型(画像:アメリカ海軍)。 ことの経緯をひも解くには、50年ほど前の1970年代
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