twitterのTLを眺めていたら 高齢の患者さんが1錠1万1千円もする高価な薬を30錠以上も溜め込んで、最後はトイレに流した という衝撃的な話が流れてきた。 30万円以上が、糞尿にまみれて下水に流れた 訳なのだ。その高価な薬は、何の治療薬かといえば、よりによって 抗癌剤 だという。具体的な薬名が上がっているので、tweetそのものを引用するのは控える。 抗癌剤を処方されている上は、その患者さんには たとえ高齢であっても、癌と闘って、治そうという意志があった のだろう。しかし、たぶん想像だけど 飲むのが面倒 副作用がヒドい 等の理由で、 せっかく処方された高価な抗癌剤を服用せず、トイレに流す 次第になったのではないか。 高価な抗癌剤を棄てても、 まったく良心の呵責がない ような、 高齢者への手厚い医療 を支えているのは 国民の医療費 である。年に一度も病院にかからない人も、長いこと病院にか