5日午前、長野市の県立高校で文化祭の最中に辛い調味料などを混ぜてつくった飲み物を飲んだ生徒9人が吐き気や腹痛などの体調不良を訴えて病院に搬送されました。全員、容体は落ち着いているということですが、高校は「企画の安全性の確認が不十分だった」と話しています。 高校によりますと5日から校内で文化祭が開かれていてこの中の企画で、9人の生徒が市販のトマトジュースや辛い調味料などを混ぜてつくった飲み物を飲んだところ、吐き気や腹痛などの症状を訴えたということです。 搬送されたのは1年生から3年生までの男女9人で、このうち5人は大事をとって入院しましたが、全員、容体は落ち着いていて回復に向かっているということです。 高校によりますと、企画は複数のコップの中から1つを選び誰が辛い飲み物を飲むことになるかを試す余興で、去年も行われていたということです。 高校では6日以降も予定されていた文化祭の中止を決め、保護