外務省は、核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮が新たな段階の脅威に入ったことを理由に、隣国の韓国への渡航者などを対象に、朝鮮半島情勢に注意するよう呼びかける海外安全情報を発表しました。 具体的には、緊急事態発生時の連絡などをメールで受け取ることができる「たびレジ」というサービスを登録することや、3か月以上の長期にわたり韓国に滞在する場合には、現地の大使館や総領事館に届け出ることを求めています。 外務省は「北朝鮮が核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返し、新たな段階の脅威に入ったという情勢を踏まえて判断した」としています。