大阪 吹田市の交番前で26歳の巡査が男に包丁で胸を刺され拳銃が奪われた事件で、大阪府警察本部は交番の防犯カメラに記録されていた付近を歩き回る不審な男の防犯カメラの映像を公開しました。 捜査に支障があるとして手元はぼかされています。 警察によりますと、この男は事件発生の1時間余り前の午前4時13分から5時ごろにかけて、8回にわたって交番の周りをうかがうように歩き回っていたということです。 警察は、あくまで「容疑者」ではなく、情報提供を求めるために映像を公開したとしています。
16日朝早く、大阪・吹田市の交番前で、26歳の男性巡査が男に包丁で胸を刺されて意識不明の重体となり、拳銃を奪われた事件で、交番の防犯カメラに写っていた不審な男が、東京に住む30代の男とみられることが捜査関係者への取材で分かりました。警察は男の特定を急ぐとともに行方を捜査しています。 古瀬巡査が所持していた5発の弾が入った拳銃が、強奪防止用の金具のフックが外されて奪われ、警察は強盗殺人未遂の疑いで捜査しています。 これまでの調べで事件の1時間余り前に黒っぽい上着と、青っぽいズボン姿で、白っぽい帽子をかぶりメガネをかけた不審な男が8回にわたって交番の周囲をうかがうように歩き回っているのがわかり、警察は交番の防犯カメラに写っていた不審な男の画像を公開しました。 その結果、30代の男の親が、大阪府警に「自分の息子によく似ている」と連絡を入れていたことが捜査関係者への取材で分かりました。 警察は防犯
学校法人「森友学園」が大阪・豊中市に建設していた小学校は、認可の申請を取り下げたことで、来月の開校ができなくなりました。大阪府の私学審議会がおととし、条件付きで、この小学校を認可するのが適当だとする答申をまとめていたことについて、松井知事は国有地の売却を早く進めたい国の要請を受けたものだったという認識を示しました。 この小学校について、大阪府の私学審議会は、おととし1月に開いた臨時の会合で、条件付きで認可するのが適当だとする答申をまとめていました。さらに、その翌月に開かれた国の審議会では、建設予定地だった豊中市の国有地を森友学園に10年以内に売却することを条件に、借地契約を結ぶことが了承されていました。 これについて、大阪府の松井知事は13日、「当時、国からは国有地の売り渡しを審議会にはかるため、小学校の認可の見込みを発表してくれと言われた。国の担当者が大阪府教育庁の私学課に何度も足を運ん
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