死亡した女の子やけがをした子どもたちが通う川崎市のカリタス小学校は午後6時半前から記者会見を開き、小学校を運営するカリタス学園の齋藤哲郎理事長は「全く落ち度のない子どもたちと、愛情深く育てていた保護者の方がこうした被害にあい、やり場のない怒りを感じ、痛恨の極みです。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、けがをされた方々の一日も早い回復を祈り、ご家族の皆様の痛みに寄り添いながら乗り切っていきたい」と述べました。 内藤貞子校長は「警備員を増員するなど登下校の見守り態勢を強化していく」と述べました。そのうえで、「いちばん心配なのは子どもたちの心のケアで、小学校のカウンセラーに加えて中学、高校からも派遣してもらう。神奈川県の学校緊急支援チームや川崎市から精神保健センターの支援などいろいろな方の協力をお願いして、子どもたちのケアをしていくつもりです」と述べました。 川崎市のカリタス小学