安倍総理大臣の夫人の昭恵氏は、女性の社会参画などをテーマとしたセミナーに出席し、みずからの立場に注目が集まることに戸惑っているとしたうえで、女性を含む多様な人たちが社会参画する重要性を訴えました。 この中で昭恵氏は、みずからの立場について、「個人としては仕事も能力もないし、家事もできるわけでもないのに、こういう立場になってしまっている。なぜ、こんなに注目を集めてしまっているのか、すごく戸惑っている」と述べました。 そして、昭恵氏は「再び主人が総理になり、総理夫人になったら、すごく活動の幅が広がった。いろいろなところに出向いて、いろいろな方からいろいろなことを頼まれ、私はすごく忙しくなってしまった」と述べました。 そのうえで、安倍総理大臣が皿洗いなどの家事を行うことを紹介しながら、女性を含む多様な人たちが社会参画する重要性を訴えました。