北朝鮮は、日本時間の午後3時半から、国営メディアを通じて「特別重大報道」を行い、「大陸間弾道ミサイルの発射実験に初めて成功した」と発表しました。アメリカや韓国など関係国が詳しい分析を続けています。
北朝鮮は、キム・イルソン(金日成)主席の生誕105年の15日、首都ピョンヤンで、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が出席して、1年半ぶりの軍事パレードを行いました。韓国メディアは、新型のICBM=大陸間弾道ミサイルが登場したとして、アメリカの軍事的な圧力に屈しない姿勢を示す狙いがあったと分析しています。 陸海空3軍の兵士たちが隊列を組んで行進し、戦車や装甲車などのあとを移動式の発射台に搭載されたさまざまな種類の弾道ミサイルが続きました。この中には、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルや、SLBMを地上配備型に改良した新しい中距離弾道ミサイル「北極星2型」が初めて登場しました。 また、韓国の公共放送KBSなどは、片側に7つの車輪がある大型のトレーラーに搭載されたミサイルについて、これまでのICBM=大陸間弾道ミサイルよりも長く、新型のICBMだと推定されるという韓国軍関係者の見方を伝えま
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