「マッシュアップへの警鐘」は、供給の寡占への警鐘であり、「マッシュアップ」自体は必ずしもカタナの刃ではない。 マッシュアップの大流行ですが、元のデータベースが「柄」で、サービスを開発している方々は、「刃」を持たされているに等しいと感じています。 つまりもっと具体的に言えば、太るのはグーグルさんであり、ヤフーさんであり、DBを解放している会社さんです。そして、刃を握られているは、マッシュアップでサービスを開発している会社さんです。 Web2.0の時代で、重要なのは「データベース」を持つことであり、そのポイントを外してはいけません。 ちょっと考えてみたい。 市場の魅力度と「供給業者の交渉力」 市場の魅力度を測るのに 供給業者の交渉力 業界内の競争 買い手の交渉力 新規参入の脅威 代替品の脅威 みたいなモノサシを使う方法があったと思うが、マッシュアップをビジネスとして行いたいプレーヤの場合、 供