【徳陽(中国四川省)=槙野健】米政府系のラジオ自由アジア(RFA)によると、北京の中央民族大学で22日、チベット族の学生約400人がチベット語保護を訴えるデモを行った。 中国青海省でチベット族高校生らが民族文化保護を求めるデモを行っていることに触発されたとみられる。学生らは「民族言語の保護を」などと書かれた横断幕を掲げ、約2時間にわたり校内を行進したという。 同省海南チベット族自治州でも22日、チベット族の高校生ら約600人が市街地でデモを行った。
ストライキといえば、ワインやチーズと並ぶフランスの名物。フランス革命の時代から、こうした抗議活動は不満を訴える民衆の特権であり続けてきた。しかし、いまフランスで巻き起こっているストには、伝統的な抗議活動とは少し違う面もある。今回のストやデモが、従来のものより深刻になっている理由を4つ挙げてみよう。 1.明確な動機がある 通常のストは明確な動機がなかったり、限られた人しか共感できない場合も珍しくない。昨年秋にはパリで、ニコラ・サルコジ大統領の右派寄りの政策や高い失業率への不満を訴える抗議活動が行われたが、デモ行進では具体的な要望は掲げられなかった。 しかし今回は、年金改革のために退職年齢を現在の60歳から62歳に引き上げるという政策への抗議という明確な目的がある。法案はすでに下院で承認され、上院での採択を待っている状態だ。 2.規模の大きさと暴力の横行 今回は全国で連日300万人以上が参加す
【ジャカルタ=林英彰】インドネシア各地で、ユドヨノ大統領の2期目就任から1年にあたる20日、学生や市民団体メンバーら計約2万人が反政府デモを行った。 地元メディアによると、首都ジャカルタのメンテン地区では、政府の汚職への取り組みが不十分だとして、大統領辞任を求める学生らと治安部隊が衝突、デモ参加者1人が足を撃たれて負傷した。 大統領府前では、投石を続けるデモ隊約2000人に対し治安部隊が威嚇発砲、催涙ガス弾を発射した。地方でも、デモ隊の一部が車を壊すなどした。
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