本日、東京、大阪の各拘置所において、それぞれ1名に対して死刑が執行された。谷垣禎一法務大臣による4度目の執行であり、本年2月21日の3名、4月26日の2名、9月12日の1名に続く死刑の執行であって、合計8名に対して死刑の執行を命じたことになる。極めて遺憾であり、当連合会は改めて死刑執行に強く抗議する。 当連合会は、本年2月12日、谷垣法務大臣に対し、「死刑制度の廃止について全社会的議論を開始し、死刑の執行を停止するとともに、死刑えん罪事件を未然に防ぐ措置を緊急に講じることを求める要請書」を提出して、死刑制度とその運用に関する情報を広く公開し、死刑制度に関する世界の情勢について調査の上、調査結果と議論に基づき、今後の死刑制度の在り方について結論を出すこと、そのような議論が尽くされるまでの間、すべての死刑の執行を停止すること等を求めていた。 裁判員制度の下、市民が死刑判決に関わらざるを得なくな
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