今回の一連の問題では、謝るべきは謝り、主張すべきは怯まず主張していく、そういうことが必要と考えています。 橋下市長が風俗(の活用)という表現を使ったことは間違いであり、誤解を与える発信をしたことについては謝らなければなりません。実際、この点について橋下市長はすぐに謝り、市長が共同代表を務める日本維新の会も、5月16日付の国会議員団松野頼久幹事長名の見解において、「橋下共同代表が在沖縄アメリカ海兵隊司令官に対し、風俗業の活用を勧めたという発言は不適切であったと認識しており、橋下共同代表のより一層の丁寧な説明が必要」としている通りです。 一方、従軍慰安婦の問題については、女性を強制連行し性的奴隷(sex slave)にしたとの国際社会での誤解を解いていくことが必要です。日本政府も、軍や官憲による強制連行を示す証拠はなかったということを公式に表明しており、この点についてブレずに言い切っていくこと