「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」 NHKETV特集「沖縄戦 心の傷~戦後67年 初の大規模調査」。これまでほとんど知られてこなかった「沖縄差別」の深い闇。(8月12放送、11月11日再放送) ・沖縄では、最近になって、高齢者のうつ、精神疾患などが増えている。精神科医らか気づくようになった。患者が口々に沖縄戦のいまわしい記憶を言う。定年退職し、生活に余裕ができて過去がフラッシュバックしているのではないかという。 今年4月より沖縄で初めて沖縄戦体験者に対する大規模な聞き取り調査をして明らかになってきた。 聞き取り調査の中心を担った沖縄県立看護大学・當山冨士子教授(精神保健専門)の「(沖縄戦を)乗り越えていない」ということば。 罪悪感や恐怖感のフラッシュバックや不眠などに苦しみ続け、それを自分の中だけで背負い続け てきた。
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