9月中旬にフジテレビの深夜枠で放映された『印税スター誕生』という番組が物議を醸し出している。なんと、「フジテレビ vs 出版界」のトラブルが勃発していると囁かれているのだ。 同番組は、ドラマチックな人生を送ってきた芸能人が自叙伝出版を目的に、審査員の出版関係者に直接プレゼンして、実際に本の出版契約を取り付け、印税スターになろうといった番組だ。 番組司会は、俳優の内藤剛志が務め、特別アドバイザーとして作家の室井佑月が起用された。制作関係者が明かす。 「当日の収録では、審査員として大手出版者の編集者が10名程集められました。本を出したい芸能人として大沢あかね、はるな愛、安田大サーカスのクロちゃん、芋洗坂係長が自らの出版企画を売り込みに登場し、次々審査員を前にプレゼンを行ったんですよ」 ところが、この収録を前に、あるトラブルがフジテレビと出版社の間で起こったのだという。 「なんと当日まで一切、説