コンポーザーのryoが、デザイナーやイラストレイターといった音楽以外の分野で活躍するクリエイターとともに結成しyたsupercell。特定のボーカリストは加入せず、1stアルバム「supercell」には初音ミク、2ndアルバム「Today Is A Beautiful Day」にはnagiがゲストボーカリストとして迎えられた。今回実施されたオーディションでは、約2000名の応募者の中から、15歳のこゑだに白羽の矢が立った。こゑだは「今日も明日も明後日もその先もずっと心にある感情を盛り込んで色んな音と共に奏でたいです」と意気込みを語っている。 なお、supercellは10月から始まる新アニメ「ギルティクラウン」のオープニングテーマを担当することが決定しており、このテーマソング「My Dearest」がこゑだのデビュー曲となる。「ギルティクラウン」オフィシャルサイトでは本日9月9日より、こ
ウルトラジャンプ(集英社)で「DOGS / BULLETS & CARNAGE」を連載し、洗練された絵柄とハードなストーリー展開で人気を集める三輪士郎。マンガ家としてはもちろん、イラストレーターとしても古くから活躍を続け、多くのファンから支持を受けている。 彼のマンガ家以外の顔として、サウンドコンポーザーのryoを中心とした音楽プロジェクトsupercellでの活動がある。hukeやredjuiceらとともに美麗なイラストを描き下ろし、ニコニコ動画に投稿した楽曲は大ブレイク。音楽とイラストが融合するまったく新しいエンタテインメントとして注目され、メジャーデビュー後にリリースされた作品は累計35万枚を売り上げた。 マンガ家としてもイラストレーターとしても十分な実績を持つ三輪が、なぜsupercellに参加することになったのか? 何を表現しようとしているのか? 2年ぶりのニューアルバム「Tod
初音ミクを用いてニコニコ動画に投稿された楽曲が2000万回以上の総再生回数を記録し、1stアルバムはオリコンウィークリーチャート4位にランクイン。supercellはこの2年間、新人アーティストとしては前代未聞の売れ行きと騒がれ続けていた。 だが、そのキャッチーかつ繊細な楽曲、胸に迫る歌詞、美麗なイラストを配して贅を尽くしたアートワークなどがどのように生み出されるか、広いリスナーに理解されているとは言いがたい。そもそも「supercell」がユニットやアーティストとしての名称でないことすら、十分に理解されていない。 2年ぶりのニューアルバム「Today Is A Beautiful Day」は前作とうって変わって生ボーカルがフィーチャーされ、さらに新たな展開を見せようとしている。supercellは何を起こそうとしているのか? その意図は何か? 確実に変化している音楽シーンのひとつの象徴と
インターネット上の動画コミュニティー・サイトをフィールドに広がり続ける、初音ミクをはじめとする歌声合成ソフト、ボーカロイドをフィーチャーした音楽ムーブメント。’07年8月に初音ミクが誕生して以来、楽曲プロデューサーやイラストレーター、動画クリエイターのみならず、ボーカリストや楽器のプレーヤー、ダンサー等のパフォーマー、一般の音楽リスナーをも巻き込み、今や一大カルチャーを形成している。 そんなムーブメントの渦中において、抜きん出た存在感を放ってきたのが、ここにご紹介するsupercellだ。コンポーザーのryoと、複数のイラストレーター、デザイナーからなるクリエイティヴ・ユニットであるsupercellは、その類い稀なメロディー・センスと、鮮烈なアートワークを融合させた初音ミク楽曲を、’07年よりニコニコ動画にアップし、瞬く間に注目を集める存在となった。現在680万再生を超える「メルト」を筆
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