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2012年5月24日のブックマーク (1件)

  • リステリア菌

    12.リステリア菌とリステリア症 -品衛生の立場からにわかに注目される ようになった- リステリア症(Listeriosis)というのはリステリア菌による人畜共通感染症(伝染病)で、ヒトや動物の敗血症、髄膜炎など致命率の高い感染菌の病原菌として知られていた。1980年代になり、欧米諸国でキャベツサラダ(コールスロー)、牛乳、チーズなどの品を介してリステリア症の集団発生が相次ぎ、また1987年から88年にかけてフランス、スイス、デンマーク産のチーズからリステリア菌が検出された。これらを契機にリステリア菌とその感染症が、品衛生および公衆衛生の分野で世界的に注目されるようになった。 リステリア菌とリステリア症のプロフィル リステリア菌はグラム陽性、鞭毛を持つ無芽胞の短桿菌(0.4~0.5×0.5~2.0μm)で、分類学的にはListeria属に入れられていて、この属には8菌種がある。これら

    h_m772
    h_m772 2012/05/24
    こんな菌がいるとは…。敗血症は怖いな。