有力ベンチャー続々登場 2015年のIPO(新規上場)候補としてリストアップされている企業数は約190社に上る。主幹事別では野村(シェア3割弱)を筆頭に、大和、SMBC日興、みずほの2番手グループ、SBI、東海東京と続き、このほか、三菱UFJモルガン・スタンレー、岡三、いちよし、SMBCフレンド、エイチ・エスも少々といった具合。 “歩留まり”を考慮すると、実際に上場するのは最大120社-最少90社と目されており、その中間からやや控えめの「100社+α」とみる向きが多い。実現すれば2007年の121社以来、8年ぶり3ケタの大台乗せとなる。参考までに、月別では12月の上場希望企業が相変わらず多く、その数はざっくり80社。これは「業績進捗(しんちょく)状況や市況などを見て上場時期を判断しよう」と考えている企業も多いことを物語っている。 ■年前半 スパイバー、ヘリオスなど有力ベンチャーが複数上場
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