Market Design Company マーケティングの全てに関わり、生活者を中心とした新しい仕組みを作る ツイート
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化粧品クチコミサイト@cosmeを運営するアイスタイルが東証マザーズに上場した。初日終値が1411円となり、企業価値は86億円となった。この企業は僕にとっては特別な存在なので少し書いておこう。 僕はUser Generated Mediaがどういう収益モデルを組合せていくことで収益を伸ばしていくのかをずっと追っている。「ユーザーコンテンツの収益化」というテーマだ。最初にまとまったデータを集めたのが2001年のことで、2001年9月17日にCEOの吉松徹郎さんと@cosme主宰の山田メユミさんと初めて会っている。それ以来の付き合いで、吉松さんとは毎年事業を振り返りながらご飯を食べる間柄だ。 初めて会った時に、吉松さんに言われたのは「佐々木さんの『コミュニティ・アライアンス戦略』(2000年)はとても熱心に読んだ。ユーザーの生んだ情報価値を経済価値に変えていくのはまさにアイスタイルのテーマで、
3/8、@cosmeを運営するアイスタイルが上場し、初値は公募価格の2倍となった。未上場企業でもこうした有力なジャンル特化型CGMサイトがいくつかある中、類似業種比較でクックパッドを参考にし、ジャンル特化型CGMの成長要因について考察したい。*データは全て2012年3月8日時点でのyahoo finance、各社有価証券報告書、媒体資料より抜粋。 両社業績比較 ■PLの比較 共に営業利益率が伸びていますが、クックパッドが50%近くに対し、アイスタイルは直近Qでも16%程度となっており、同じジャンル特化型CGMをベースとした事業展開とはいえ、利益構造に違いがあるがゆえの結果となっているだろう。 ■事業上のKPIの比較 月間UUはクックパッドがアイスタイルの2倍だが、累計投稿数はアイスタイルがクックパッドの10倍にもなる。PL上ではクックパッドの方が利益率が全然高い。(投稿内容もレシピと化粧品
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