初めに 私はSESでエンジニアをしています。そのためいろいろな現場に参画して開発をすることが仕事なのですが、コメントを全く書かないどころかドキュメントもあんまりないという思想のチームに1年従事したときに感じた事を書いた記事です。 開発にはJava,Pythonを利用しているので、これらの言語でサンプルを記載しています。 良かったこと まずは良かったことです。大きく分けては 自身のコーディングスキルの向上 文章力の向上 の2点です。 自身のコーディングスキルの向上 コメントがまったくない。という状態でコードを書いていく場合には、変数名、メソッド名等の命名が非常に重要です。もはや命名さえちゃんとできればコーディング自体はそんなに大変でないといってもいいかもしれません。 SIerの案件ではコメントは多く書けという思想が多いです。そのため、これまでのコードは以下のような感じでした。