スカンジナビア野生動物公園のシロクマ(ホッキョクグマ)のアイルカさんは、11月22日、1匹のオスの赤ちゃんを産んだ。赤ちゃんの名前はシク(SIKU)と名づけられた。この名前はグリーンランド語で"海氷"を意味するそうだ。 ところがシクさんは生まれてから2日間絶えず泣き叫び続けている。飼育員がチェックしすると、アイルカさんの母乳がまったく出ず、飢え死に寸前だったことが判明。その後飼育員たちの24時間体勢の完全看護の元、哺乳瓶からミルクを飲んで生後30日の現在、2400グラムも体重が増え、3.200グラムの元気な赤ちゃんになり、スクスク成長しているという。
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