【読売新聞】 横浜市西区のみなとみらい(MM)地区に新たな複合施設が誕生する。不動産業「光優」(横浜市港北区)などがゲームをメインとしたテーマパークの建設に着工しており、2027年7月の開業を目指している。 光優は「信長の野望」や「
【読売新聞】 岐阜県各務原市の世界淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」と名古屋大(名古屋市)、富山大(富山市)の共同研究チームは、特定の種類の魚が獲物を左右どちらから襲うかという「右利き」「左利き」について、発達初期の段階で捕食を経験
小学生の女児(7)に乱暴したとして、警視庁練馬署は15日、住所不定、無職保元(やすもと)太志容疑者(27)を強制性交容疑で逮捕したと発表した。逮捕は13日。 練馬署幹部によると、保元容疑者は4日午前8時半頃、東京都練馬区の路上で、通学中の女児に「ちょっと来て」と声をかけ、手をつかんで近くの公衆トイレの個室に連れ込んで性的暴行を加えた疑い。数百メートルにわたって、女児の後をつけた上で声をかけていたという。保元容疑者は調べに対し、容疑を認めている。 周辺の防犯カメラや、現場から採取された微物のDNA型から保元容疑者が特定され、練馬署が指名手配して行方を追っていた。13日に渋谷区の路上で警察官が発見し、身柄を確保した。
埼玉県桶川市の自宅マンションで昨年10月、1歳1か月の三男の晴(はると)ちゃんに十分な食事を与えずに死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた父親の会社員山辺拳士郎被告(25)と母親の無職仁美被告(25)の裁判員裁判の公判が5日、さいたま地裁(田尻克已裁判長)であった。 この日は、仁美被告の被告人質問が行われ、仁美被告は、晴ちゃんのミルクの回数について、パソコンのオンラインゲームにはまっていた昨年7月頃には「少なければ1日1回や、2~3回になっていた」と話した。また、「(ゲームに)課金しすぎてお金が足りず、ミルクを薄めたこともあった」とした。 晴ちゃんが痩せていたことについて、「小さいなという感じがしたが、毎日見ているのでまひしていた。いつか亡くなると思ったが、今日、明日すぐに、とは思わなかった」と話した。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の利用が山梨県内で低迷している。厚生労働省の調査によると、県内の調剤薬局で昨年度処方されたジェネリックの割合(数量ベース)は64・0%と全国平均(70・2%)を6・2ポイント下回り、全国で46位だった。国は医療費を抑えるため、2020年9月までに80%以上にする目標を掲げており、県は利用促進を図って患者らに向けたPRに力を入れる。 調査は、昨年度のレセプト(診療報酬明細書)をもとにジェネリックが処方された割合を調べた。最も高かったのは沖縄80・8%。鹿児島77・9%、岩手76・3%が続いた。最も低かったのは徳島の61・8%で、次いで山梨64・0%、高知64・8%の順だった。 これまで県は、県内の医療機関で使われているジェネリックをリスト化し、医師や薬剤師が処方しやすくしたり、シンポジウムなどを開いてPRしたりしてきた。使用割合は13年度の42・6%から年々上
瀬戸内海や玄界灘などの離島で近年、以前は生息していなかったイノシシが相次いで見つかっている。 海を泳ぐ様子が度々目撃され、本土から20キロ離れた島で農作物が荒らされる被害も出ている。痕跡が確認された島は100以上。なぜ、イノシシは島に渡るのか。 ◆真犯人 淡路島の南約4キロに浮かぶ沼島(ぬしま)(兵庫県南あわじ市)は、周囲約10キロ、人口約460人の島だ。2月、島内に設置された自動撮影カメラが初めて姿をとらえた。 「やっぱりいたのか」。これまで畑に植えたジャガイモやカボチャを何度も掘り返されてきた山田仁太郎さん(74)は、そう思ったという。 島で農作物の被害が出始めたのは数年前。ただ、もともと獣類は生息しておらず、「誰も犯人がイノシシとは思わなかった」。しかし、その後、「山の中で見た」との証言が複数あり、地元自治会などが島内にカメラを設置していた。
福岡県粕屋郡内の町立小学校高学年の女児が「授業中、同級生から無理やり服や下着を脱がされるいじめを受けた」として、町や相手側の女児の両親らを相手取り、550万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁に起こした。 原告側によると、女児はショックで適応障害と診断され、現在は不登校になっているという。被告側は「悪ふざけがエスカレートしただけだ」として請求棄却を求めている。 提訴は昨年12月20日付。訴状によると、同2月16日午後3時過ぎ、授業中に教室で騒いだ児童らに対し、担任の女性教諭が「廊下に出なさい」と指導。相手側女児ら4人と原告女児が廊下に出た。その後、廊下でくすぐりあいが始まり、倒れ込んだ原告女児は、両手両足をつかまれ、ズボンを下ろされそうになった。原告女児は抵抗したが、最終的にはズボンと下着が足首まで脱げ、上着も脱がされた、としている。 この際、隣のクラスの教諭が相手側女児らを注意してやめさせ
遺伝子組み換え技術で開発した青色のキクを、農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)が初めて報道陣に公開した。 キクではこれまでなかった色で、サントリーとの共同研究。今回、15品種で青い花を咲かせることに成功したという。 22日に公開されたキクは、直径が10センチ近い大輪の花を咲かせる品種や、花がポンポンのように丸く密集したタイプなど様々。白や桃色など元々の色のほか、研究途上でできた紫色のキクとともに展示された。 農研機構によると、青い花を咲かせるカンパニュラとチョウマメから、青色の色素を作るのに必要な遺伝子を取り出し、キクに組み込んだ。2001年から研究を始め、今年7月に論文で成果を公表できるまで10年以上かかった。 ただ遺伝子組み換え植物のため、農作物として栽培するには国の承認が必要。野生のキクと交雑してしまう恐れもあるため、花粉や種子ができない品種を10年をめどに開発する。 開
口コミサイトで不当に低い評価を受けて営業を妨害されたとして、大阪市の住宅リフォーム会社がサイト開設者を相手取り、約260万円の損害賠償請求訴訟を大阪地裁に起こした。 開設者は「リフォームマニア」と称していたが、実は同業他社だった。 訴状などによると、サイトの管理人は「(自分の経験が)誰かのためになればと思って作った」とし、住宅リフォームを行う約25社を利用者の口コミとともに紹介。うち10社は「投稿数の多い順」に1~10位にランキング化されていた。 原告の会社は11位以下とされ、口コミには「過大な費用を請求している」などと書かれていた。1位は大阪市に本社がある業界大手で、108件もの口コミが寄せられ、「営業の方が熱心で、誠実な人柄が伝わってきた」などと評価されていた。現在サイトは閉鎖されている。 原告側は昨年9月、サイトのサーバー管理者に対し、名誉毀損(きそん)による損害賠償を求めて提訴。す
走行する観光バスの前に、対向車線から飛んできた乗用車(観光バスのドライブレコーダーから)=東神観光バス提供 愛知県 新城 ( しんしろ ) 市の東名高速道路で10日朝に起きた事故で、観光バスのフロントガラス上部に突き刺さるように衝突した乗用車は原形をとどめないほど大破していた。 車は対向車線から中央分離帯を飛び越えて衝突しており、乗客は「車が飛んでくるように見えた」と恐怖を語った。 事故直後、現場は多くの救急車や消防車で騒然となった。額に血のにじんだ包帯を巻いた乗客の女性(54)は「気が付いたらぶつかっていて、車内に窓ガラスが飛び散り、多くの乗客が破片を浴びた。たくさん出血している人もいた。フロントガラスに向かって車が飛んでくるように見えた」と、青ざめた表情で話した。 バスの前方に乗っていたという同県豊川市の会社員男性(43)は搬送先の新城市民病院で、「いきなり衝撃があり、顔にガラスが飛ん
全国各地で問題となっている「空き家」や「ゴミ屋敷」。親の暮らす実家や主を失った古い建物が、誰の手もつけられないまま放置されているケースも多い。「忙しくて」となかなか足が向かない、「そのうちに」と後回しになっている、「うちは大丈夫」と目をそらしている……。「プロが教える実家の片づけ」(ダイヤモンド社)の著書がある渡部氏は、何気ない五つの習慣にゴミ屋敷を引き起こす危険があると指摘する。いつまでたっても実家が片づかないのは、ゴミが原因ではなかった――。 なぜか実家に増え続けるモノはいったい何なのでしょう? 落ち着けて、安らぐはずの実家が帰省のたびになんとなくゴチャゴチャ……。そんな、「片づかない実家」に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。 モノが少なかった時代を経験した親世代にとって、モノは豊かさの象徴です。どんな小さなモノも思い出や人生そのもの。捨てるという発想はなく、家にスペースがある限
兵庫県姫路市の私立認定こども園「わんずまざー保育園」(小幡育子園長)が定員(46人)の約1・5倍の園児を受け入れ、給食を十分与えないなど劣悪な環境で保育していたことがわかった。 おかずがスプーン1杯程度の子もいたといい、県と同市は、認定を今月中にも取り消す検討に入った。市によると、取り消されれば全国初という。 市によると、同園は0~5歳児68人を常時預かり、定員を超える22人については、1人月額約2万~4万円の保育料を徴収し簿外でプールし、一時保育も随時、受け入れていた。保育士数は定員46人の場合、13人必要だが、3人分を名義貸しで水増しし、市に報告していた。 市の2月の抜き打ち監査の際は一時保育を含め、73人の子供を預かり、昼食は42人分を分け合っていた。0歳児の食事は「省力化のため」と汁ものやご飯など全てを一つの食器に盛り、2歳児はおかずが大きめのスプーン1杯程度、アレルギーの子への対
東京医科歯科大の朝田隆特任教授が1日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、認知症予防の生活術について解説した。 朝田氏は、認知症について「初期の兆候を見逃さないことがポイント」と指摘。「何度も同じ話をする」「小銭を使わなくなった」など日常生活での行動を例にあげた。また、「認知症予備軍であっても良くなる可能性はある。運動する習慣や好奇心があるといいと言われている」とし、予防法として脳のトレーニング方法を紹介した。「年齢とともに脳の神経細胞は衰えるが、刺激を与えて鍛えればいい」とも述べた。
観光庁は8日、政府の規制改革会議(議長=岡素之・住友商事相談役)で、「通訳案内士」の国家資格がなくても外国人相手に有料観光案内ができるよう、法改正を検討する方針を示した。 通訳案内士は、外国語を使って外国人観光客を旅行案内するための資格で、1949年に創設された。通訳案内士法は、無資格者による有料案内を禁じている。政府は2020年までに訪日外国人を年間4000万人に引き上げる目標を掲げている。通訳案内士は全国で約1万9000人にとどまっており、同会議は外国人観光客増加に対応するため、規制緩和を求めてきた。 観光庁は、無資格者の案内を解禁した場合でも国家資格は存続させ、より高品質のサービスを求める利用者が通訳案内士を選べるようにする考えだ。無資格のガイドにより、日本のイメージが悪化する事態を防ぐ対策も課題となる。
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