打ち上げ施設に移動した「神舟9号」を搭載した運搬ロケット「長征2号F」=9日、中国・内モンゴル自治区の酒泉衛星発射センター(共同) 新華社電によると、中国の有人宇宙飛行プロジェクト報道官は9日、有人宇宙船「神舟9号」を内モンゴル自治区の酒泉衛星発射センターから6月中旬に打ち上げ、昨年打ち上げた無人宇宙実験室「天宮1号」とドッキング実験を行うと発表した。 中国が宇宙船の有人ドッキング実験をするのは初めてで、2020年前後に予定している独自の宇宙ステーション建設に向け、宇宙開発を一段と加速させる方針。 神舟9号を搭載した運搬ロケット「長征2号F」は9日、酒泉衛星発射センターの打ち上げ施設に移動。天候などの状況を見ながら、最終的な打ち上げ日を決める。 神舟9号には宇宙飛行士3人が搭乗。ドッキング後に天宮1号に乗り込み、科学実験などを行う予定。中国初の女性宇宙飛行士が候補の一人となっている。(共同
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く