安倍晋三首相が主催し毎年4月に新宿御苑で開かれている「桜を見る会」。地元山口県下関市の後援会関係者数百人を同会に招待していたとして8日、共産党の田村智子議員から国会で追及を受けた安倍首相。しかし、2013年から16年の「桜を見る会」には後援者どころか統一教会(世界平和統一家庭連合)関係者を招待していた。 ⇒【画像】世界戦略総合研究所の定例会等では安倍晋三の他、下村博文や衛藤晟一らが講演 招待されていたのは統一教会の関連政治団体・世界戦略総合研究所の小林幸司事務局次長だ。小林次長は教団系のメディア・世界日報の関係者でもある。 安倍晋三は民主党政権時の2010年と12年に同研究所が主催した特別集会とシンポジウムに出席、講師とパネリストを務めており、その関係から同研究所の小林次長を継続して招待したものと思われる。 世界戦略総合研究所の阿部正寿所長は1969年に行われた合同結婚式の参加者(12双)